目に飛び込む順番で、情報を理解してもらいます。
1. レイアウトとは
見る人の視点を誘導するために、情報を見やすく配置させることです。
見やすい、わかりやすいレイアウトを作るときは、情報の「ロジック」や「関係性」に従って、言葉や絵を配置します。関係性の強い情報同士は近くに配置したり色分けをしたりして、ストーリーをレイアウトするイメージです。
2. グループ分け
例として、キャッチコピー(見出し)、リードコピー(補足)、ボディーコピー(本文)と、写真やイラストなどをグループ分けして、目に飛び込んでほしい順番を意識しながら、大きさと場所を決めてみました。
写真とキャッチコピーのどちらか、次にリードコピー、ボディーコピーの順で見てもらえるでしょうか。
3. 整列
写真とキャッチコピーの天。写真とボディーコピーの左、キャッチコピーとリードコピーの左、写真とリードコピーの地をそろえてあります。
伊藤若冲の樹花鳥獣図屏風の一部とキャッチコピーとリードコピーは、関係があるようにグループ化して関係性を表していますが、実際には何の関係もない言葉とイメージです。