Creative Blog

日本の義務教育にデザインの必修科目はありません。
デザインの基礎を学ぶだけでも、情報の受け手から発信者側になることができます。

Layout 視点を誘導して情報を伝える

2014年7月31日 - Design -

目に飛び込む順番で、情報を理解してもらいます。

1. レイアウトとは

見る人の視点を誘導するために、情報を見やすく配置させることです。
見やすい、わかりやすいレイアウトを作るときは、情報の「ロジック」や「関係性」に従って、言葉や絵を配置します。関係性の強い情報同士は近くに配置したり色分けをしたりして、ストーリーをレイアウトするイメージです。

2. グループ分け

例として、キャッチコピー(見出し)、リードコピー(補足)、ボディーコピー(本文)と、写真やイラストなどをグループ分けして、目に飛び込んでほしい順番を意識しながら、大きさと場所を決めてみました。

color2

写真とキャッチコピーのどちらか、次にリードコピー、ボディーコピーの順で見てもらえるでしょうか。

3. 整列

写真とキャッチコピーの天。写真とボディーコピーの左、キャッチコピーとリードコピーの左、写真とリードコピーの地をそろえてあります。
伊藤若冲の樹花鳥獣図屏風の一部とキャッチコピーとリードコピーは、関係があるようにグループ化して関係性を表していますが、実際には何の関係もない言葉とイメージです。

アートディレクター、グラフィックデザイナー、webクリエイター、京都精華大学非常勤講師。 桑沢デザイン研究所卒業後、スペースシャワーTV、CISCO RECORDS、CDレーベルを経て、ドキュメンタリー映画『さんピンCAMP』を監督。 後に友人とデザイン事務所を設立。代表作にスチャダラパー、ドリームズカムトゥルーなど。同社を退社後、web制作会社、ECショップ・ディレクターを経験し、webクリエイターとして独立。 デザイナー歴15年、webクリエイター歴6年。消費者心理の分析による「今売れるデザイン」と、「長期的なブランディング」の両立を心がけ、モバイル・ファーストなサイト制作を得意とする。大学でweb制作及びエディトリアル・デザインの講師としても活動中。