Creative Blog

日本の義務教育にデザインの必修科目はありません。
デザインの基礎を学ぶだけでも、情報の受け手から発信者側になることができます。

Font 発言者の価値観をイメージさせる

2014年7月31日 - Design -

日本語フォントは大きく分けると2種類、明朝体とゴシック体です。

1. 日本語フォントを知る

明朝体はエレガントな印象で、ゴシック体はカチッとした印象がします。他にもたくさんのフォントがありますが、とりあえず、この2種類を意識してみましょう。

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明朝体は、横線に対して縦線が太く、横線の右端と曲り角の右肩に三角形のウロコがある書体です。

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ゴシック体は、縦線と横線の太さがほとんど同じで、ウロコがない書体です。

2. 日本語フォントを選ぶ

発言者の考え方や価値観を、私たちは無意識にイメージしてしまいます。

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上の例のように、フォントを変えると発言者のイメージが変わります。見た人にどう印象付けたいかを基準に選択すれば上手く選べそうです。
個性的で時代に合った、今っぽいデザインフォントを選ぶ時は、そのフォントを使っている他の誰かと印象が似ないよう慎重に選びましょう。
タイトルに向いてるフォントと長文に向いているフォントがあります。フォントの使い方を間違えると、デザインは台無し。視認性、可読性、判読性を高めることを意識して効果的に書体を選ぶ必要がありそうでうす。

3. 日本語フォントを使う

小説などの長い日本語の文章には、可読性の高い細い明朝体が向いています。太いフォントで長い文章を書くと、紙面が黒っぽくなるので可読性が下がります。

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プレゼン資料などには、読みやすさ(可読性)よりも視認性やインパクトが大切なので、ゴシック体が向いていそうです。

アートディレクター、グラフィックデザイナー、webクリエイター、京都精華大学非常勤講師。 桑沢デザイン研究所卒業後、スペースシャワーTV、CISCO RECORDS、CDレーベルを経て、ドキュメンタリー映画『さんピンCAMP』を監督。 後に友人とデザイン事務所を設立。代表作にスチャダラパー、ドリームズカムトゥルーなど。同社を退社後、web制作会社、ECショップ・ディレクターを経験し、webクリエイターとして独立。 デザイナー歴15年、webクリエイター歴6年。消費者心理の分析による「今売れるデザイン」と、「長期的なブランディング」の両立を心がけ、モバイル・ファーストなサイト制作を得意とする。大学でweb制作及びエディトリアル・デザインの講師としても活動中。